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【2008年12月24日】 昔の神曲 | ||||||||||||||||||||
DMMで見た『らき☆すた』第9話のエンディングで泉こなたが歌っていた「木枯らしに抱かれて」が、古さを感じさせるものの神曲だったので、Youtubeのを保存した。しかし、小泉今日子の声よりも泉こなたの声のほうが好ましい。 | ||||||||||||||||||||
【2008年12月6日】 閣下と閣下の敵のこと | ||||||||||||||||||||
真紅は水銀燈をジャンクであると罵ったことを後悔しているかのごとき言明を行っているが、これが演技、それも自分自身すら騙す演技であることは、アニメ版『ローゼンメイデン』の終盤から明白である。かの赤い悪魔は、片腕を引き千切られたとき、痛みによってではなく、美しさや完全性の喪失に対する恐怖によって泣き喚いたのであった。 ただし、アマゾン・ジャパンでも述べておいたように、件の言明こそが現在の水銀燈閣下を形づくったのであるということを踏まえるならば、われわれはキチガイ真紅(もしくは管理局の赤い悪魔)に感謝すべきであるということになる。 |
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【2008年11月18日】 わが魂の故郷、ハイ・ファンタジー | ||||||||||||||||||||
唐突に『ロードス島戦記』が懐かしくなり、その懐かしさを味わっているうちに、なぜか『ロードス島伝説』、『ロードス島戦記』、『クリスタニア』の主要キャラクターを、ロウ―ロウからカオス―カオスまでの9段階評価したくなった。(以下は、2ちゃんねるの住人とWikipediaの助力の上にできあがったものである。)
メルドラムゼー、アズナディール、アガナー、サルバーン等、古代魔法王国カストゥール時代の情報をどこで仕入れているんだ。アズナディールは未読の『傭兵伝説クリスタニア』にも出てくるようだが、ほかのはまったく知らなかった。 ところで、私は萌えオタ・非ロリ派であると見られているかもしれないが、私に最初に多大な影響を与えたのはハイ・ファンタジーなのである。剣と魔法の世界(剣と拳の世界と置き換えてもよい)、虚構世界の美少女のいずれかを選べと言われれば、今でも前者を選択する用意がある。ただ、分析哲学に傾倒し始めてから、虚構世界や虚構作品についての真理を求めるようになり、理性の段階ではハイ・ファンタジーから遠ざかってはいる。 |
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【2008年11月14日】 18禁漫画の構造 | ||||||||||||||||||||
注目しておくべき18禁漫画家について何度目かの調査、整理を行っていたところ、DMMで淫乱肉便器候補生を発見した。 表紙を含めて特に欲情したコマは3つだったので、1コマ当たり105円(税込)という高い買物をしたことになるが、概ね満足している。 ◆購入予定一覧◆ (1) 二階堂みつき 『なぎパラ』 (2) Cuvie 『デリカシー』 『淫らな素質』 『えっちな恋の味』 『Emotion』 『カノジョの媚態』 『カラダノ恋』 『Love Affair』 (3) 星野竜一 『淫乱女教師ができるまで』 『淫欲感染』 『Dark in the Sky』 『働くお姉さんはバックがお好き』 『コスプレお姉さんH』 (4) 大見武士 『完熟マインド』 (5) やながわ理央 『童貞少年』 (6) 碧木誠心 『弟のくせに』 |
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【2008年11月14日】 音楽と存在論 | ||||||||||||||||||||
2ちゃんねるで、"Shooting Star"(アニメ『おねがい☆ティーチャー』オープニング)の歌詞について疑義を提出している者がいた。彼は、2番目のサビの一部、「ここにあるのは 月と星と 二人を包む夜の風と 君への想いだけ」について、「4つもあるのに『だけ』という表現を使用するのは誤っているのではないか」と言うのである。 ここで重要なのは、「ここ」にあるものの種や数が限定されていないということである。このことを踏まえるならば、4という数はたいていの人にとって絶対数としても少ないし、割合としても小さいと予想されるのではないか。(たとえば、分母が1000兆である場合を想定せよ。) しかしながら、これは日常的に考えた場合の結論であると言える。原理的には、存在とは何かといったようなこと、すなわち存在論の問題に対して先に解答が与えられねばなるまい。 ところで、"Shooting Star"は、最近Youtubeで発見した歌であり、私のなかでは暫定5位に着けている。Youtubeの使用法と言えば、以前は特定の歌の題名を検索し、視聴するだけであったが、「アニソン」、「ゲーソン」などの一般名で検索することによって、好ましい歌を探索するということもできるのである。 そのやり方で発掘し、一躍不動3位となったのが"innocent starter"(アニメ『魔法少女リリカルなのは』オープニング)である。そしてこの"innocent starter"は、3位ながら、サビの部分の曲調と声質と歌い方の3点で勝負するならば、総合不動2位の「この大地の果てで」(18禁ゲーム『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』エンディング)はおろか、総合不動1位の"agony"(アニメ『神無月の巫女』エンディング)すらも凌駕する歌である。私は、この歌を歌っている水樹奈々のことをあまり知らないながらもどちらかと言うと幼くてかわいい感じの声を専門としている印象を持っていたが、この歌によってその印象は払拭された。今後は、その固有名を意識してしまうことになるであろう。(なお、私が歌の部門で自然と意識を向けてしまう名前は、水樹奈々のほか、KOTOKO、川田まみ、栗林みな実、妖精帝國、Sizuku、yozucaの計7名である。) このほか、高校2年生のときに再放送を見てはまって漫画まで購入したにもかかわらず、いつの間にか忘却していた『ふしぎ遊戯』のエンディング「ときめきの導火線」にも再会することができた。おかげで、購入したいが(経済的な要因から)購入できない音楽CDが増えていく一方である。 |
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【2008年10月23日】 オカルトに魅了された者の末路は…… | ||||||||||||||||||||
恐怖新聞 死ぬほど洒落にならない話優秀作品 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 2ちゃんねるの超怖い話→移転後 後味の悪い話スレ/子供の頃の変な記憶スレ暫定過去ログ置き場 【コトリバコ】ことりばこのまとめ【子取り箱】 ほんのりと怖い話のページ enigma〜不可解な体験、謎な話〜 どのような経緯でそうなったかということは忘れたが、ここ2週間ほど、集中的に怪談系のオカルト話に接している。 1つ気になったのは、この種の話を信じていることを嘲笑する態度に対して、信じていなくともエンターテインメントとして楽しむことができるといった仕方で応答している者がいたことである。私の考えでは、彼もまたオカルト一般を信じていると思う。(漫画やアニメやコンピューター・ゲームやキャラクター小説を好んでいる者は、意見の対立が出た際に相対主義的態度を採用する者であっても、その虚構作品で描かれている世界に対して実在論的世界観を持っている気がする……。)おそらく彼が誤っているのは、理性における判断と感覚段階の判断を区別していないことである。 |
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